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桜や紅葉で人気の木村圭吾、20号の大作です。秋の野原に咲き拡がるのは雛菊や女郎花、蓼の仲間など。特別な花ではありませんがどれも美しく強く、そして儚げでもあります。早い時間に秋の野山を歩いたことがあれば爽やかな空気を思い出すこともあるでしょう。
木村圭吾 きむらけいご
1944 京都府深草生まれ
中学時代から画家を志し山村眞備に入門、
高校卒業後は山口華楊に師事
1974 シェル美術賞展佳作賞受賞
1986 東京へ転居
1987 滋賀県立近代美術館にて個展
1989 東京セントラル絵画館で個展「桜花の譜」
1991 富士を仰ぐ静岡県駿河平に画室を構える
1992 箱根・成川美術館にて「ほとばしる生命
のたぎり」木村圭吾展
1993 「両洋の眼展」に出品(以降毎年)
1994 光が丘美術館にて「開館一周年記念木村
圭吾展」
1996 富士美術館にて個展
倉吉博物館菅楯彦大賞展市民賞受賞
1997 「鐘韻燦花物語-遥かなる旅路-木村圭吾
日本 画集」(毎日新聞社)出版
1999 増上寺天井絵奉納
NHK大河ドラマ「元禄繚乱」装画担当
2001 平安時代創建の大阪の名刹・法楽寺の障壁
画完成
「森羅万象-ほとばしる生命 木村圭吾
日本画の世界」(淡交社)出版
2002 薬師寺に散華奉納
2003 「木村圭吾さくら美術館」(静岡県長泉町)開
館 2008年に惜しまれつつ閉館
2006 カンヌ市・静岡市姉妹都市15周年記念特別
「天と地 日本画家木村圭吾の世界展千年桜
と聖龍」(仏・カンヌ市)
「天と地 悠久の花舞台」(船橋市/読売新聞東
京本社 主催/船橋市教育委員会後援)
2007 シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」スペ
シャルサポーター参加
2009 木村圭吾アートホール完成
2016 画業50周年記念展(名古屋・京都)
2018 平野美術館(浜松)創立30周年記念展「美の
宇宙 木村圭吾・拡張する日本画 -生の躍
動・美の飛翔-」